施設警備って何をしてるの|施設の当たり前を守るプロの動き
施設警備と聞くと、入口に立っている姿を思い浮かべる方が多いかもしれません。
ですが実際の仕事はそれだけではありません。
施設を安全に使える状態に保つために、いくつもの役割があります。
まず代表的なのが巡回です。
館内や敷地内を歩いて見て回り、普段と違う点がないかを確認します。
・扉の施錠が甘い
・照明が切れて暗い
・通路に物が置かれて危ない
こうした小さな違和感を早めに見つけることが、事故やトラブルの予防につながります。
次に出入管理です。
・関係者以外が立ち入っていないか
・来館者が迷っていないか
・不審物が置かれていないか
人や物の出入りが多い施設ほど、この基本が効いてきます。
施設警備は防犯だけでなく、防災の視点も欠かせません。
・火災報知器が鳴った
・停電が起きた
・急な体調不良の方がでた
そんな時に状況を落ち着いて確認し、館内のルールに沿って連携する役割があります。
初動が整うと混乱が大きくなりにくいのも特徴です。
もう一つ大事なのが、記録と報告です。
・巡回で見つけた内容
・対応した出来事
・施設側へ共有した事項
これを積み重ねることで、次の予防策が立てやすくなります。
施設警備の価値は、「何も起きない日」を増やすところにあります。
目立たない仕事ほど、安心の土台になっています。
普段どおりに使える時間が続くのは、見えない確認の積み重ねを日々全うしているからです。

